【世界の人口ランキング】人手不足と人口減少の関係
2023年6月9日金曜日
世界の人口は増加傾向なのに、日本の人口は減少傾向。数字とグラフで見る人手不足と人口減少の関係と、その解決策とは。
【世界の人口ランキング】人手不足と人口減少の関係
1:世界の人口と日本の人口 ランキング
(世界の人口は増加傾向、日本の人口は減少傾向)
2023年6月9日現在、世界の総人口は大体ざっと80億人ちょいです。
2023年現在の世界の人口TOP20のランキングはこちら
お次に過去に遡り1950年の世界人口TOP20はこちら
そして未来である2050年の世界人口TOP20はこちら
1950年では5位だった日本の人口は、2023年現在は11位、さらに2050年になると17位まで転落します。
因みに比較として、世界の人口はどうかというと、実は世界の人口は2050年に向けて、実は今後は右肩上がりの予測です。
2:人手不足と人口減少の関係
日本の人口は今後減少していくということがわかったところで、
人口減少はどう人手不足に関係していくか。
まずこちらをみてみましょう。
(出所)総務省「国勢調査」、「人口推計」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年1月推計):出生中位・死亡中位推計」(各年10月1日現在人口)
こちら内閣府によるデータですが、まず左のデータをみてみると、
14歳以下人口は右肩下がり、
15〜64歳人口は1990年あたりを境に右肩下がり、
65歳以上人口は右肩あがりをつづけ、2040年あたりを境に緩やかに右肩下がりになる見込みです。
次に右上のデータをみてみると、『生産年齢人口』とあります。
生産年齢人口とは、国内で行われている生産活動に就いている中核の労働力となるような年齢の人口。OECDは15~64歳の人口と定義しています。
つまり主に働く世代の人々の人口を、生産年齢人口と言いますが、この生産年齢人口が2065年にむけて極端に減っていくのがわかります。
2025年 日本の人口ピラミッド
2045年 日本の人口ピラミッド
ちなみに2050年に世界人口1位となるインドの人口ピラミッド(2020年)は
ちなみに、日本人の平均寿命は85歳で、インドの平均寿命は70歳です。
日本の方が15歳寿命が長いおかげで、出生率が低い日本も2050年でも人口TOP20に入っているとも言えるでしょう。
3:解決方法は日本に外国人を増やすしかない
この人口減少国であり、生産年齢人口の減少国である日本で人材を確保しようと思うと、確実にレッドオーシャンの中で人材の取り合いになることは目に見えています。というかむしろ、現時点でもうそうなってきています。
しかもこの現状に加え、世界の中でも日本は低賃金国です。
日本は今まで雇用維持を優先してきたために給料が上がらず、給料が安い国になってしまいました。
特定技能や技能実習の制度を改正しても、わざわざ新しく日本語という言語を学んでまで、安い国に働きに行こうとは思うはずもなく、世界の共通語が通じ、賃金も上がってきている他国に稼ぎに行くことは容易に考えられます。
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