企業必見!外国人を募集〜雇用するまでの6つ手順
2018年7月5日木曜日
35ヶ国の外国人を10年間雇い続けている企業が雇用までの手順を教えます!
外国人を雇う動きが高まってきている中、IZANAUでも多くの外国人雇用に関する記事を掲載しましたが、今回は今まで載せていなかった『外国人募集〜雇用までの手順』をわかりやすく説明して見たいと思います。
日本人を雇う際だったら、日本の企業は当たり前にできる手順も、外国人を雇うとなると何からどう始めたら良いかわからない方も多いかもしれません。
弊社株式会社アクティブゲーミングメディアは今現在も65%、35ヶ国の外国人を雇用し、弊社が出来てから10年間で何百人かの雇用を行ってきたので、日本で外国人の雇用を行う手順を、日本企業が日本人を雇う感覚と同じように行っていると言えます。正直、慣れれば難しいことはまったくありません。
細かい部分は以前の記事や、他のページに飛ばしはしますが、大まかな説明をしていきたいと思います。
以上が大まかな流れとなっております。
ここからは1つずつ詳細を説明しましょう。
1:外国人を募集する。
IZANAUを是非活用ください。IZANAUには日本で働きたい多くの外国人が登録をしてくれており、企業は登録をしていただくと、外国人を検索し直接やりとりを行なっていただけるシステムとなっております。(日本語通訳・翻訳が必要な場合はIZANAUが勿論お手伝いします。)
他にもSNS、自社ホームページからの募集など方法は様々ですので、御社にあったやり方で外国人を募集しましょう。
参考記事:どうやって外国人を募集するの?
2:採用する候補の外国人を決める。
日本人を雇用する時と同じように、まずは外国人の候補を絞ります。ただ、海外の履歴書や経歴の書き方は日本と違う部分もあるので、海外の履歴書や経歴の書き方を知識として頭に入れておいても役立つと思います。
参考記事:外国人の履歴書には顔写真がない。
3:面接を行う。面接と同時に在留資格の確認を行う。
面接と同時にその外国人が所有している在留資格の確認をします。つまりビザを既に持っているかどうかを確認するということです。
面接に関しては、面接で聞くべき質問10選をご紹介しています。参考記事:面接で聞くべき10選
次は2つに分かれます。在留資格に関してはビザの有無で次の手順が変わってきます。
4−1 ビザ有:ビザを取得済なら、在留資格の分野の確認をする。
ビザには27種類あります。
ビザを所有済なら、その外国人がもっている在留資格と、御社の職種か同じかどうかを確認します。外国人本人は在留資格で所有している職務以外の仕事は基本的に出来ません。
違う場合は入国管理局で変更手続きを行いましょう。
(法務省:在留資格変更申請書)
4−2 ビザ無:ビザの取得をする。
外国人と一緒に入国管理局へ行ってビザを発行してもらいましょう。
日本の入国管理局はかなり手続き等が他国よりしっかりしているので、かなり使いやすいです。分からない部分は入国管理局で聞き、御社の人事担当は外国人と一緒に入国管理局での手続きを慣れることをお勧めします。
分かってしまえば、以降の外国人雇用の際にも自社で全て賄うことが可能です。
参考記事:入国管理局とのうまい付き合い方
5:在留資格ビザの取得を完了したら、雇用条件を再度確認する。
外国人を雇用する際は、日本人以上に採用条件の詳細を前もって決め、相手に説明し、理解してもらう必要があります。実はここが一番大切で、これを怠ることによって発生する外国人とのトラブルが一番多いと言えます。
御社の条件、就労時間、給料、雇用条件を細かく具体的に提示し、相手に理解させる。これは徹底しましょう。
6:雇用契約書にサイン
5であげた雇用条件を相手に理解してもらったら雇用契約書にサインをもらいましょう。
外国人の雇用の場合は『書面に残す』ということを徹底しましょう。
雇用時契約を従業員に書面で配布することは労働基準法・契約法において、日本人同様外国人に対しても義務化されています。ただ、日本人以上に、トラブルが起こった際の賃金や労働時間に対しての言った・言わないが外国人の場合は面倒になることがあります。
『しっかり書面にしてサインをもらう』をおこなってください。
以上が外国人の雇用〜採用までの流れとなっております。
何をするにおいても始めは難しくハードルが高く感じますが、1つ1つ丁寧に行えば必ず実践できます。
またIZANAUでは、以上の1:募集〜6:採用までを全てサポートさせていただいております。
既に外国人の方も多く登録してくれています。外国人の雇用をお考えの場合は是非IZANAUをご活用ください。
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外国人雇用に関するご相談、お問い合わせは是非IZANAUまでお気軽にご連絡ください。
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外国人のプロを日本に紹介することが、私のミッションであり、宿命である