日本は面接の数が多すぎる?日本と海外の採用プロセスを比較してみた
2025年4月3日木曜日
外国人採用を成功させるために、面接回数の最適化を考える

なぜ日本の採用プロセスは長いのか?
近年、日本の労働市場では少子高齢化に伴う人手不足が深刻化しており、多様な人材確保が急務となっています。その中で、外国人労働者の採用は有力な解決策として注目されています。しかし、文化や言語の違いから、外国人採用には特有の課題が存在します。特に、日本企業の採用プロセスにおける面接回数の多さが、外国人求職者にとって障壁となる可能性があります。本記事では、日本企業の面接回数の傾向と、海外の採用プロセスとの違いを比較し、外国人採用を成功させるためのポイントを探りたいと思います。
面接回数が多すぎると、優秀な外国人を逃してしまう?
1. 日本企業の面接回数はなぜ多いのか?
日本の企業文化では、慎重な人材選考を重視する傾向があり、複数回の面接を経て最適な人材を見極めようとします。しかし、このプロセスが長引くことで、優秀な人材を逃すリスクが指摘されています。
カナダを拠点とするリクルートメント企業であり、企業の採用戦略の最適化や人材マッチングを支援しているIQ PARTNERS社の調査では、69%の回答者が3~4回の面接を「多すぎる」と感じていることが明らかになっています。この調査の結果の通り、多くの面接回数は求職者にとって負担となり、特に異文化や言語に不慣れな外国人求職者にとっては、応募自体を躊躇させる要因となり得ます。
2. 日本と海外の面接プロセスの違い
日本企業と海外企業の採用面接を比較すると、面接時間や回数に大きな違いが見られます。
日本企業の場合
一次、二次、最終面接など、3回以上の面接が一般的。
一回の面接時間が長く、細かい質問が多い。
面接が進むほど詳細な評価が求められる。
海外企業の場合
面接回数は1~2回が主流。
最終面接に近づくほど面接時間が短縮される傾向。
スキル評価や適性試験を取り入れることで、短期間での選考を実現。
日本では、提出された履歴書や面接時の印象が良いと、より多くの質問を投げかけ、面接時間が長くなる傾向があります。一方、海外では、スキルや適性を重視し、採用に近いほど面接時間が短くなる傾向があります。
外国人採用を成功させるために、採用プロセスの最適化を
外国人採用を成功させるためには、採用プロセスの見直しが重要です。具体的には、以下のような施策が有効です。
✅ 面接回数を適切に設定する
3回以上の面接を設定している場合、1~2回に短縮できないか見直す。
✅ オンライン面接の活用
遠方に住んでいる外国人候補者にとって、来社する負担を減らす。
✅ 英語対応の強化
社内の英語力を向上させ、スムーズな面接を実施できる環境を整える。
これらの施策を取り入れることで、優秀な外国人人材の応募を促し、採用後の定着率を向上させることが期待できます。
日本の企業がグローバル化を進める中で、外国人採用の効率化は避けて通れない課題です。面接回数を見直し、外国人求職者にとって応募しやすい環境を整えることが、企業の競争力向上にもつながるでしょう。
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