1番のネックは言語の壁!【今すぐできる4つの対処法】【外国人雇用】
2019年4月25日木曜日
日本人と外国人、言語に壁についてはどう対処すればいいのか。 今の日本企業が外国人を雇用するにあたってできることを、弊社の経験を元に結論を述べていきます。
*この記事はIZANAUを運営している株式会社アクティブゲーミングメディア(130人中6割が外国人社員)のスタッフによって作成されています。
日本企業が外国人を雇用する際のネックとなる部分は、
・言語の壁
・ビザなどの手続きが面倒、またはやり方がわからない
この2点に尽きるでしょう。
正直ビザに関しては、弊社も経験上、まったく問題もなく、難しくもないと断言できます。
ただし、言語の壁になると、話は別です。
このような記事が出てましたが、内容は以下の通り。
『調査によると、日本に住む外国人のうち、アルバイトを探す際に大変だと思うことに「日本語での履歴書など、書類の準備」を挙げた人が27.9%に上った。「求められる日本語レベルが高すぎる」(26.5%)を上回った。「企業の受け入れ体制が整えば、大変だと思う外国人は減るはず」(マイナビ)
日本に住む外国人がアルバイトを探す際に魅力を感じる条件を聞いたところ「外国人を歓迎している」が48.6%で最多となった。「給料が高い」(41.8%)を上回り、働きやすい環境が求められていることがわかる。』
日本企業が『言語の壁』をネックと思っているように、日本で働きたい外国人からしても、壁となるのは言語に関してなのです。
以前、【日本語・言葉の壁はどうするの?】外国人を雇う【株式会社アクティブゲーミングメディア代表インタビュー!】
という記事を掲載しましたが、弊社には150名中、7割が外国人です。
もちろん、日本語ができる外国人もいますが、日本で働き、日本で長く住んでいても、日本語ができない外国人も多数います。
『日本語と英語でどうコミュニケーションを取ればいいのか』
ずばり、そんなの不可能です。
英語と日本語でコミュニケーションをとると言うマジックのようなことはありえません。
では日本人と外国人、言語に壁についてはどう対処すればいいのか。
今の日本企業が外国人を雇用するにあたってできることを、弊社の経験を元に結論を述べていきます。
【言語の壁】今すぐできる4つの対処法
*すべて弊社の実例をもとにしています。
1:1人目の外国人雇用には必ず日本語ができる外国人を入れる。
2:日本語と英語(またはその他の言語)の仲介役は1人でも必要
3:外国人に日本語を習得させる。
4:日本語ができる外国人のみを雇用する。
1:1人目の外国人雇用には必ず日本語ができる外国人を入れる。
読み書きの必要性は業種によりけりで、読み書きが必要が無いなら日本語の会話能力のみで問題ないです。
日本語ができる外国人を入れる事以外に、正直これについては他に手段はありません。
日本語は世界の中でも特殊な言語であり、漢字、カタカナ、ひらがながあり、日本人が日本語以外の言語を習得するのと同じように、外国人が日本語を習得するには、日本に対しての相当大きな憧れや、習得に対する覚悟がないと不可能です。
会社に英語能力のない日本人しかいない場合は、まずは日本語が使える外国人を入れてから、必要な人材を入れていくシステムが一番有効的です。
2:日本語と英語(またはその他の言語)の仲介役は1人でも必要
日本語と英語でコミュニケーションを取らなければならない時は、通訳が必ず必要になります。
ですので、やはり日本語能力のある外国人をまずは雇うことをオススメします。
日本語が使える人が一人いれば、あとはなんとでも可能です。
日本語が出来る人を1人入れるだけで、それ以降の外国人雇用はとても楽になり、それ以降の外国人には、初めは完璧な日本語能力を求めなくても大丈夫です。
徐々に完璧に近く努力をしてもらう必要はありますが。
3:外国人に日本語を習得させる。
いくら面接で『日本語を勉強します!!!』と熱烈に答える外国人でも、実は日本語を覚える気がまったくない外国人もいるのは現実です。
本当に習得する気が有るのかどうか、見分け方のヒントとして有効なのが、面接で日本への滞在期間予定を聞くことです。
日本に長くいたいという意志がある外国人は、日本語習得の可能性がありますが、長期で滞在する予定のない人には、もともと習得意志なんてものはありません。
4:日本語ができる外国人のみを雇用する。
こちらは言うまでもなく、もう日本語ができる外国人のみにターゲットを置いておくことです。
『そんなたくさんおらんやろ』
そう思われる方が多いと思いますが、イザナウからご紹介する(イザナウプラン3)外国人は全員がN4以上の人材です。
『イザナウで人材を探して欲しい!』と言う企業様はお気軽にご連絡ください。
『人手が足りないから人材を確保したい』
『日本人を雇用したいけど応募がない』
『求人掲載費が高すぎる』
このような悩みを抱えた日本企業は現在少なくないはずです。
上記のような言語の壁という大きな問題はありますが、外国人を雇用するメリットはその壁を無くしてしまうくらいのメリットもあります。
雇用する前から諦めるのではなく、一度調整してみると、『意外と簡単』という答えにたどり着けるかもしれません。
人材でお困りの方、また外国人雇用に関してのご相談はお気軽にイザナウまでご連絡ください。
弊社の経験を元にサポートさせていただきます。
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外国人のプロを日本に紹介することが、私のミッションであり、宿命である