世界の平均年収 国別ランキング
2018年7月14日土曜日
外国人が求めている給料と一緒に見たい!『よく働く国ランキング』
*この記事は2019年6月25日に更新されました。
*この記事はIZANAUを運営している株式会社アクティブゲーミングメディア(130人中6割が外国人社員)のスタッフによって作成されています。
『いったいその雇用する外国人にいくらの給料を支払えばいいのか?』
『日本の平均的な給料と比べて、他国からきた人はその給料で満足するのか?』
『外国人が満足する給料を与えたところ、実際問題ちゃんと働いてくれるのか?』
今回は、世界の平均給料ランキングを見ると同時に、実際働き度量を弊社 株式会社アクティブゲーミングメディア(社員130中
65%が35カ国の外国人)の見解で見ていきたいと思います。
◆平均給料国別ランキング(1〜20位)◆
1位 スイス 1073万円
2位 ノルウェー 921万円
3位 ルクセンブルク 899万円
4位 デンマーク 835万円
5位 オーストリア 791万円
6位 アイルランド 767万円
7位 オランダ 685万円
8位 アメリカ 645万円
9位 ベルギー 641万円
10位 カナダ 638万円
11位 スウェーデン 624万円
12位 イギリス 614万円
13位 フィンランド 608万円
14位 オーストラリア 599万円
15位 ドイツ 547万円
16位 フランス 541万円
17位 イタリア 431万円
18位 日本 429万円
19位 イスラエル 408万円
20位 スペイン 403万円 1ドル=113円(2017年12月時)
ちなみに、1位のスイスの平均労働時間は1590時間/年であるのに対し、日本は1713時間/年です。
このような年収や労働時間の違いには、背景にそれぞれの国の特徴があります。
スイスの税負担率は平均21.8%で、日本は32.4%であること。またスイス物価が世界一高い国と言われており、物価が高いので収入が高いのも当たり前であったり、国の特色によって様々な理由から来た結果であると言えるでしょう。
(上のランキングはみんなのお金ドットコムさんのランキングを元にさせていただいております)
では次に、実際問題外国人が満足するだけの給料を与えるとして、『その人たちはその給料に見合った働きをしてくれるのか』を弊社の例で見ていきましょう。
◆実際よく働く人はどこの国の人?◆
今回は弊社株式会社アクティブゲーミングメディア(社員130中65%が35カ国の外国人)で例をあげてみようと思います。
弊社で10年間外国人を雇い続けてきた経験を元にランキングにしています。
弊社の外国人社員の人数の多い順で国をあげると
1.中国
2.フランス
3.スペイン
4.台湾
5.アメリカ
6.韓国
7.イタリア
8.メキシコ
9.イギリス
10.フィリピン
と続きます。
ここで比べておきたいのが、よく働く国ランキング。上記であげた国をどの国の人がよく働いてくれるかの順に並べ替えると
1.中国
2.台湾
3.韓国
4.スペイン
5.フランス
6.アメリカ
7.メキシコ
8.イギリス
9.ブラジル
10.イタリア
いかがでしょうか。
圧倒的にアジア圏の人はよく働いてくれる印象があります。
一概にこのような結果であるとは言えませんが、御社が外国人を雇用する際に、雇う外国人の自国の平均給料、また実際はどれだけの働きを見せてくれるのかを検討する際の、手がかりとして参考にしていただけたらと思います。
ちなみに、もう一つ。
日本の平均給料より高い国の人との事前の給料交渉の場で
「日本での生活においてかかる費用は、海外に比べてそんなに高く無い(物価が安い)」
と伝えておくのも一つの手でしょう。
例えば平均給料が第2位のノルウェーでは、500mlのペットボトル水が400円前後、消費税は25%、マクドナルドのビックマックは691円(日本は380円)。
*下写真はビックマックの価格ランキング(2018年)
母国の平均給料が高い外国人には
「日本で普通に生活することに関して、あなたの国ほどお金はかからないんですよ」
と先手で伝えてみてはいかがですか。
About the Author
外国人のプロを日本に紹介することが、私のミッションであり、宿命である