アメリカで最も働き外のある会社は？？　フォーチュン誌が発表した100選からトップ10を紹介

アメリカのフォーチュン誌は毎年「最も働きがいのある会社」ランキングを発表している。このランキングは130万人以上の労働者のアンケートに基づいて発表されている。

このランキングには1000人以上の従業員を抱える非政府系組織のみがノミネートされている。

この調査では労働者が60の質問に5段階で回答し、2つの自由記述の回答と合わせ定量的に結果を求めている。

調査では従業員がリーダーが近づきやすいかどうか、正直かつ明確にコミュニケーションを取れるかどうか、リーダーの行動が発言と一致しているかどうか、自分が個人として尊重されていると感じているか、トレーニングの効果、サポート、貢献の機会を受けているかどうか、給与、利益、昇進、評価、に関して公正であると感じているか、自分の仕事、チーム、会社に誇りを持っているか、自分が変化をもたらし、自分の仕事に意味があると感じているか、一緒に働く人々と楽しんでいるか、大切にされていると感じているか、そして自分らしくいられるかどうかを測っているとされる。

2023年に発表されたランキングはこのような結果となった。

1位シスコシステムズ（情報技術）
2位ヒルトン（ホスピタリティ）
3位アメリカン・エキスプレス（金融サービスと保険）
4位ウェグマンズ・フード・マーケッツ（小売り）
5位アクセンチュア（プロフェッショナルサービス）
6位エヌヴィデア（情報技術）
7位アトラシアン（情報技術）
8位セールスフォース（情報技術）
9位コムキャスト（情報技術）
10位マリオット・インターナショナル（ホスピタリティ）

今年4月に発表された今回のランキングで1位に輝いたのはシスコシステムズで3年連続での1位に選出となった。

今回のランキングには以下の特徴が見られた。

・優良企業 100 社中 96 社がリモートワークのオプションを提供
・17 社が自社のプランの少なくとも 1 つで医療保険料を 100% カバー
・22 社が従業員に無制限の無料メンタルヘルス セッションを提供
・アトラシアンの新入社員の 47% は、実際の会社のオフィスから 2 時間以上離れた場所に住んでいます
・ウェグマンズは1984 年以来、44,000 人以上の従業員に1 億 3,500 万ドルの奨学金を提供してきました。
・109,349: 働きがいのある企業トップ 100 の現在の募集ポジション数