外国人が日本で働くのはハードルが高い
2023年8月4日金曜日
日本語の高すぎる壁、日本への入り口は仕事ではなく文化やポップカルチャーということを念頭に、外国人採用に踏み出そう。
外国人が日本で働くのはハードルが高い
1:日本語は本当に難しい
2:外国人の日本への興味は仕事より文化
3:外国人と一緒に働く際のポイント1:日本語は本当に難しい
日本語は、母国語が日本語でない人にとっては一般的に難しいとされています。
主な要因として、以下の3つがあげられます。
・ひらがな、カタカナ、漢字の3つの文字がある
・敬語
・文法の違い
日本語には、ひらがな・カタカナ・漢字の3つの文字があります。
皆さんもお分かりのように、英語やスペイン語など、3つもの文字を組み合わせて単語や文章を作るということは、母国語ではない外国人からすると、かなり難易度が高いと言えます
また、日本語には謙譲語や尊敬語などの敬語があり、相手や社会的な立場に応じて、表現を使い分ける必要があります。日本人ですら度々間違える敬語を、外国人に求めるのは難易度が高すぎます。
さらに、日本語の文法は英語などの欧米の言語とは異なり、文の構造や単語の順序が違うため、言い回しに戸惑うことがあります。
2:外国人の日本への興味は仕事より文化
外国人が日本へ興味を持つ第一歩として、日本の文化やポップカルチャーを思い浮かべのではないでしょうか。
日本は独自の文化と伝統を持っており、茶道、着物、武道、日本庭園などが外国人にとって魅力的です。また、日本の祭りや伝統行事も興味を引きます。
また、日本のアニメやマンガは世界的に人気があり、多くの外国人が日本のポップカルチャーに興味を持っています。ゲーム産業も国際的な影響力があります。
それに加え、日本の四季や食文化、また日本は治安が良く、公共の場所や交通機関が清潔で整備されているという評判があります。
これらの要因がもたらしているのは、観光客や短期の滞在者の増加です。
これらを第一歩として、日本で長期滞在、働くという選択肢を持つ外国人もいるとは思いますが、『日本で働きたい』というよりも『日本の文化やポップカルチャー』が日本の入り口になっていることは間違いありません。
3:外国人と一緒に働く際のポイント
以上を踏まえて、外国人が日本で働くために、また外国人を自社で採用し、共に働くために、いくつかポイントがあります。
1)多言語のサービス
外国人のために、日本語以外の言語でのサポートを提供することが大切です。外国人労働者が円滑にコミュニケーションできるよう、英語やその他の言語でのドキュメント、トレーニング、ガイドラインを用意することが役立ちます。
日本だから日本語で働け、というのはもはや通じなくなってきています。
日本語という壁がある上に、日本は世界で見ても低賃金の国になってきています。それを理解した上で、外国人雇用に取り組む必要があります。
2)キャリアサポート
外国人のキャリア開発をサポートするために、トレーニングやスキル向上の機会を提供することが重要です。キャリアアドバイスやキャリアパスの構築に対しても支援することで、外国人労働者が成長し、モチベーションを高めることができます。
3)多言語対応
求人情報や応募手続きを外国語で提供することで、外国人の応募を促進します。
外国人が応募書類を理解しやすくするために、応募書類や職務内容を英語で提供するなどの対応が重要です。
面接の際には、外国人の英語力や日本語力を確認するための質問を行い、適切な言語でコミュニケーションを取るよう心がけましょう。また、外国人が求める情報を理解しやすいよう、適切な言葉や表現を使うことが大切です。
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