【海外で拡散】日本の技能実習制度の実態

これからオリンピック、万博が日本で開催されるのを見越してか、成田空港第３ターミナルにおいて税関検査場電子申告ゲートが利用可能になり、2019年8月27日より第３ターミナルでIC旅券を使用する全ての旅客の方が利用できるようになりました。

外国人が来日しやすいよう、また滞在してもらうようなんとか頑張っている政府ですが、ついに海外のBBCが日本の技能実習制度に対して記事で取り上げました。

以前、海外では『技能実習制度』が無いため、日本特有のこの制度はあまり知られていないと言う記事を掲載しましたが、今回のこのBBCニュースにより、少なからず海外の人への日本のこの制度が知れ渡ることとなりそうです。

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この動画のような実態が本当であれば、正直言って『この技能実習制度は開発途上国の役に立てるように』という名目で、日本がいいように外国人労働者をつかっていると見られてもおかしくありません。

技能実習生として母国からくる外国人たちは、自国でお金が稼げないから、日本で稼いだものを自国に持って帰る、またその技量を母国で使うということを本当に望んでいる人が多いと思います。

日本の「企業側が技能実習制度の詳細を理解していなかったから」また「自分の企業の労働者が足りないから、低賃金で働かせられる技能実習生を使った」は言い訳にしかすぎません。

技能実習制度を続けるならば、国はもちろん企業も徹底して労働条件を守り、技能実習生の権利を守る必要があります。