ネットとテレビ どっちがいいの?【信頼度・利用率・外国人から見た日本のテレビ番組】
2018年10月30日火曜日
ネットもテレビも一番大切なのは信頼度。信頼できる情報元から情報を入手しよう。
*この記事はIZANAUを運営している株式会社アクティブゲーミングメディア(130人中6割が外国人社員)のスタッフによって作成されています。
テレビを見ている時間より、パソコンやスマホ、またネットフリックスやYouTubeなどで動画や映画を見る時間の方が長い方が多いのではないでしょうか。(わたしもその一人です)
それは情報を入れることにも言えることで、ニュースを見たり、何かわからないことをネットで検索して情報を得たり、またはSNSでたまたま流れてきたニュースや記事を読んで見たり。
ネットニュースの一つの例として以下のものを見て欲しいと思います。
これは私が「外国人 ニュース」で検索して上位に出てきた検索結果です。(2018年10月30日 11:00)
Yahoo!ニュース:なぜ「外国人労働者」を「移民」とよばないのか?政府とメディアの”印象操作”
朝日新聞:(社説)外国人労働者「人」として受け入れよう
FNN PRIME:波乱の幕開け 本格論戦スタート「外国人受け入れ」で火花
産経新聞:自民部会、入管法改正案を了承 外国人労働者受け入れ基準「厳格化求める決議案」まとめる
nifty ニュース:外国人労働者、受け入れ拡大了承…自民部会
正直これを見るだけで、
「人手不足や高齢化に日本政府は外国人を日本に在留させることを進めているんだなぁ」
↓
「これに対し政府内でもめているのか!」
↓
「結局決議案がまとまったんだ」
という情報がものの5分で入手できます。
I 実際ネットの方が利用率が高くなってきている
実は総務省が情報通信メディアに関する調査というのを行なっているのをご存知でしょうか。
↓この調査を簡単にまとめると↓
・1日当たりのテレビ(リアルタイム)視聴時間は平日159.4分、休日214.0分(ともに減少傾向)
インターネット利用時間は平日100.4分、休日123.0分(ともに調査開始時から一貫して増加。平日の利用時間は、今回調査で初めて100分を超えた)
・1日当たりのインターネット利用時間の内訳を見ると、
平日はメールが最も長く(30.4分)次いでソーシャルメディア(27.0分)休日はソーシャルメディアが最も長い(31.2分)
スマートフォンの利用率は8割を越え、80.4%に増加。
ユーザー同士の交流等を主な目的とするソーシャルメディア系サービス、アプリの中で利用率が高いのは、
LINE75.8%、Facebook31.9%、Twitter31.1%、Instagram25.1%の順。
I 外国人から見た日本のテレビは?
最近パワハラについての問題で、「以前パワハラ疑惑を持ち出されたけど結局パワハラと認定されなかった」ニュースがありました。
テレビではほとんど実態を述べないのに、ネットニュースではこぞって取り上げる。
これは、日本の特徴ともいえると思います。
都合のいいものはどんどんテレビで取り上げるのに、都合の悪いものはニュースで取り上げない。
弊社の外国人を含め、まわりの外国人に日本のテレビについてどう思うか聞いて見ました。
一部外国人の声をあげてみると、
「日本のテレビはつまらない」
「日本の番組って結局同じ人ばかりでて、同じような内容だよね」
「日本は綺麗事が多い」
「日本の政府は嘘ばかりいうイメージがある」
「子供みたいなバラエティーが多い」
「制作費があまりかからなさそうな内容が多い」
唯一出た良いところが、
「フリガナがふられているから、日本語の勉強になる」
でした(笑)
以上のような回答をもらいましたが、日本人でも同じような悪いイメージを持っている現代人は多いと思います。
信頼度1位は新聞、2位テレビと続きネットは最下位だそうです。
確かにこれだけ情報が増え、だれが発信しているかわからないようなネットの情報は信頼できなくて当たり前だと思います。
I そんな中だから言っておきたい、イザナウが信用できるサイトであるということ。
・どこの誰が運営しているか。記事を書いているかを明確に提示しています。
株式会社アクティブゲーミングメディアが運営し、そのスタッフが記事を書いています。
・過去10年間外国人を雇い続けてきた実績がある。
10年前の会社ができた当初、弊社は外国人のみの10名程度の小さな会社でした。
今は130人の社員の内、65%が外国人で35か国の人種が混在しています。
今までつちかってきた外国人の雇い方、手続きの仕方などがあるゆえ、初めて外国人を雇用する方にも、経験してきたことをアウトプットできます。
質問があるかたはお気軽にイザナウまでお問い合わせいただけたら、スタッフが誠意を持って返させていただきます。
・外国人を雇う際のメリットとデメリットがわかっている。
綺麗事をいいたくないので正直に言うと、外国人を雇うことにはメリットとデメリット両方あります。
日本人にはない知識が得られる、海外展開ができる、事業が広がる、日本人より能力がある外国人が多い(特にIT関連)などのメリットと同時に、
扱いにくい、収集が効かない、日本の会社と言う独特な組織に馴染まない、言うことをきかない、すぐ休んだりさぼる、などデメリットもあります。
このデメリットに対しては「どう対処するか」が大事になってきます。
日本人だけで成り立つ会社にも、もちろんうまくいくことだけでは無いと思いますが、それを対処しながら改善していく、それは外国人と日本人で成り立つ会社も同じです。
その際に少し先に外国人を雇い始めた私たちだから伝えられることがあると思いますので、「どうしたら対処したらいいかわからない!」となった際にも、できる範囲ではありますが、わたしたちもお手伝いすることができます。
これからさらにネットへの普及、テレビ離れが進んでいくと思われますが、なにが信頼できる情報で、なにが信頼できないのか、自分で見極め判断していくことも大事になってくると思います。
About the Author
外国人のプロを日本に紹介することが、私のミッションであり、宿命である