【人手不足】今後外国人は増える?減る?
2023年8月31日木曜日
2050年に日本人の人口は9740万人と20年時点の8割弱に減る。一方、外国人は729万人と同2.7倍に増えます。
1:最新の人手不足は? 令和5年6月有効求人倍率
3:IZANAUを活用してみませんか
1:最新の人手不足は? 令和5年6月有効求人倍率
(*)有効求人倍率とは?
厚生労働省が全国のハローワークの求職者数、求人数をもとに算出し「職業安定業務統計」で毎月発表されているものです。有効求人数を有効求職者数で割って算出。
倍率が1を上回れば人を探している企業が多く、1を下回れば仕事を探している人が多いということ。
つまり倍率が高ければ高いほど人手不足、低ければ低いほど人手が余っているということになります。
令和5年6月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.30倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.32倍となり、前月を0.04ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍となり、前月と同水準となりました。
6月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.0%減となり、有効求職者(同)は0.6%増となりました。
6月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると2.1%減となりました。
これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(1.3%増)、医療,福祉(0.9%増)、学術研究,専門・技術サービス業(0.8%増)で増加となり、
製造業(11.0%減)、建設業(7.2%減)、教育,学習支援業(2.6%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.93倍、最低は神奈川県の1.11倍、
受理地別では、最高は福井県の1.80倍、最低は神奈川県の0.91倍となりました。
2:日本に増える国と減る国
コロナ禍が終わり、技能実習生、高度人材、観光客も全て、外国人来日数が拡大しています。
外国人は2050年には、現在の2.7倍の予想です。
2040年に、増える国は、
ベトナム 12.5万人から増の24.4万人
ミャンマー 1万人から増の16.5万人
カンボジア 0.6万人から増の13.1万人
減る国は、
中国 8.2万人から減少し2.5万人
インドネシア 2.3万人から減少し1.5万人
タイ 1.5万人から減少し0.4万人
国立社会保障・人口問題研究所が4月に公表した将来推計人口によると、2050年に日本人の人口は9740万人と20年時点の8割弱に減る。一方、外国人は729万人と同2.7倍に増えます。
ちなみに、人手不足に陥っている国は日本だけではありません。
日本では皆さんご存知の通り、高齢化が進行し、特に一部の産業や職種で人手不足が顕著です。介護や農業、建設業などがその例です。
・ドイツ:ドイツも高齢化が進行し、特に技術的な分野での人手不足が問題とされています。
・韓国:韓国も高齢化が進行しており、一部の産業や職種で人手不足が顕著です。
・カナダ:カナダは経済成長に伴い、特に技術的なスキルを持つ人材への需要が高まっています。
・オーストラリア:オーストラリアも経済の成長により、一部の産業で人手不足が問題となっています
・シンガポール:シンガポールは高度な技術や専門職の人材を求める国として知られており、人手不足が顕著です
・アメリカ:アメリカも一部の分野で技術者や医療関係者の人手不足が懸念されています。
つまり、これが何を意味しているかというと、世界各国が外国人の受け入れに力を入れることにより、人材の奪い合いになることは容易に想像できます。
その際に、言語の問題や円安の問題、教育の問題など、壁がたくさんある日本が選ばれる国になるためには、日本企業の受け入れ態勢を万全にする必要があります。
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