外国人求人・採用をする前の注意点とおすすめ知識【外国人採用】
2024年4月25日木曜日
全業界で人材不足のレッドーシャン。そんな中で外国人採用を成功させよう!
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1. 日本語能力試験 N1~N5に執着しない
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多くの会社が外国人を雇用する意義、また必要としている理由は、人材が欲しいからであると思います。
その中で、
『日本語能力・会話力・仕事能力』
何を優先させるかを今一度考えてみましょう。
まず外国人の日本語能力に対する指標として、一番周知されているものが
『日本語能力試験 N1~N5』だと思います。
N1を持っている外国人は日本語が堪能だと思われがちですが、
弊社の関連企業には外国人が100名以上在籍している中、正直N1を持っていない外国人でも、日本語がペラペラな人がたくさんいます。
日本人に置き換えてみるとわかりやすいかもしれませんが、日本人が英検1級を持っている、TOEFLのテストで高得点だからと言って、英語がペラペラかと問われると、そうではありません。
日本語は世界中で一番難しい言語とも言われますが、まず会社として必要なのは、仕事の能力、戦力を最優先としてみましょう。
各々の会社によって、どこまでの日本語能力が必要かも変わってきますし、必要ならば日本語能力は後からついてきます。
2. 全ての業種で人材不足。
沢山のライバル企業の中で『採用する』ことに注視する
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私は毎日、日経新聞を読む習慣がありますが、ここ何年か『人材不足』という文字をみない日はありません。
「採用しないといけないのはわかっているけど、まぁまだ大丈夫か」
「もうちょっと先になったら準備しようかな」
なんて言っていると、完全に取り残されてしまいます。
日本の派遣会社や人材紹介会社が軒並み『転職! 転職!』と打ち出しているのは、なぜでしょうか。
紹介する人材自体、日本の生産年齢人口が減少している中、転職を促して売上に回す必要があるからです。
つまり、もはや企業は人材の奪い合い、レッドオーシャンであるが故、外国人の採用に目をむけているわけです。
とりあえず、外国人を1人採用してみたら、その外国人が会社のファンになってくれ、それを皮切りに他の外国人も採用しやすくなる。このような現象は珍しくありません。
今動かないと、2年後、3年後、さらにレッドーオーシャンになり、困ることは目に見えています。
3. 外国人は若い即戦力・グローバル企業になるための橋がけとなる
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日本に拠点を置いていない外国人からすると、この円安の中、日本円で稼ぐメリットはありません。
2024年4月25日現在、1ドル=155円です。
2010年は1ドル=約80円、2014年は1ドル=約101円。
現在は過去30年の中で最も円安です。円安の上に、人材不足。
このような状況の中で、上記で述べたように、なるべく早く外国人採用に積極的に動く上で、念頭に置いて欲しい考え方として、
外国人は戦力になる人材であるということと、自社がグローバル化しやすくなるということです。
若い労働者として即戦力になり、また今まで日本人だけで作り上げてきた中に、新しい言語、視点での戦力を加えることができます。
これは、すでに在籍している日本人のモチベーションアップや活性化にも繋ぐこともできます。
4. 外国人に日本のメリットを体感してもらおう
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ここまで述べてきたように、『日本はもうオワコンだ』『日本に外国人なんか来ない』
と考えてしまうかもしれませんが、一方で日本には沢山いいところがあります。
・言ってもアジア圏でもみると、日本は給料が良い方
例えば、タイは約11万/月 フィリピンは約3万/月 ベトナムは4万/月 インドネシア3万/月
・日本は治安がいい
みんなご存じ、日本は世界の中でも、本当に治安のいい国です。
・食事と文化
日本にはまだまだ沢山いいところがある中、それを企業内で外国人にも体感してもらい、長期的にも働いてもらえる可能性もあります。
5. 外国人採用する際のデメリット、分らないところは、ひとまずこのIZANAUに任せてください
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外国人求人・採用のデメリットといえば、
・手続きが分らない
・求人内容を英語翻訳できない
・面接の際どのような点に気をつけるのか
・ビザの取得方法が分らない
ここら辺が1番の難点だと思います。
IZANAUは、人材紹介のサブスクとして新しい形のサービスを提供しています。
上記のような外国人を採用する際に、企業がデメリットと感じる点をサポートさせていただくと共に、さらに実際の人材紹介まで、全てを含めてサブスクとしてご提供しています。
今までのような『1人紹介してもらうと〇〇円、紹介会社に支払う』というような人材紹介ではなく、
相談〜紹介まですべて、IZANAUがサポートさせていただきます。
今後の採用戦略を見直すきっかけとして、一度詳しく説明を聞いてみたい企業様は
こちらまでお気軽にお問合せください。「とりあえず少し聞いてみたいだけ」などもお待ちしています。